建設系公務員 下川 輝美
私は現在薩摩川内市役所農林水産部耕地課に勤務しています。仕事内容としては農業用施設の設計、監督や事業計画等です。
この学校で学んだ土質工学や水理学、橋梁工学を活かして仕事をしています。今後の仕事に向けて色々な資格取得を目指してスキルアップしていこうと考えています。
学校での思い出は、真夏の実習で愛宕山へ登っての基準点測量が大変だったことや国道10号バイパスで水準測量を実習したこと、思川公園での運動会を鮮明に記憶しています。また、学校の同期のメンバーと学生生活を毎日楽しく過ごせたことは今でも大きな財産になっています。
学校で学んだ実習内容や講義から、道路や建物などの形になった時の喜びは絶対に忘れる事ができません。将来、自分の子供達に胸を張れる仕事だと思います。新入生の皆さん不安はあるかと思いますが、先生方は親切丁寧に教えてくれます。ヤル気さえあれば大丈夫です!

測量士 石黒 美紗
私は測量業、土地家屋調査士、行政書士の3業種をしており、農地転用申請、開発申請、土地分筆申請、建物表題登記申請、公共事業などを主に行っています。測量士の資格は測量業、土地家屋調査士業などでとても役立っています。
学生の頃、夏に水準測量で国道10号線をヘルメットをかぶって実習したり、冬は加治木の高岡公園で風の冷たいなか平板測量をしたこと、他に専門学校のスポーツ大会でフェリーで桜島に行ったりしたことが良い思い出となっています。これから調査士業のほうで調査のやり方、筆界、境界の取扱いが変わってきているので勉強をしっかりとしていきたいです。
この業界へ進もうと考えている皆さん!いま精度の高い器機、法の改正等で測量そのものがこの10年でも難しくなってきていますがその分やりがいのある仕事です。自分の設計したものが施工され形となり何十年もの間そこに存在する……感動しますよ。これから皆さんは常に最新の器機で、新しい情報のもと学べるのでとてもいい環境だと思います。
測量士 原田 優子
「1年のカリキュラムを修了すれば、自動的に測量士補が取得できる」という特典もあり鹿建専に入学しました。当初は専門用語や測量機器の扱い方など、全く分からないことばかりでしたが、先生方の丁寧な説明で、少しずつ理解することが出来ました。
卒業後、2年の実務経験を積み、測量士の資格を取得しました。取得するまでの2年間はいろんなことを経験しました。夕方まで現場に出て、帰ってきてから内業。体力的にも精神的にもとても疲れます。でも、納品が無事済んだときの達成感はなんともいえません。実際、測量という仕事は男も女も関係ない。やる気さえあればやっていける仕事です。

測量士 原川 美紀
私は、日中は現場へ行き、地上測量全般に関する業務に従事し、観測数値を図面化するまでを仕事としています。また、行政機関との立会いや打ち合わせ等も行っています。「測量士」という事でお客様からの信頼度は高く、「測量士」という資格は土木業界に携わる者としては基本的な資格だと思います。
私達の職種は技術職です。覚えれば覚えるほど、その中身は深く、自分の力となります。自分が測った土地が変化していき、それが形としてそこに存在して残っていくのです。ただ毎日を過ごすのではなく、自分がここにいる事を教えてくれるやりがいのある仕事です。汗を流しただけ自分の「居場所」が出来る仕事ですよ。これからは誰もが出来る事ではなく、自分にしか出来ない事を!そう考えると、この測量という仕事は地味ではありますが、必ず自分のいる「意味」を教えてくれます。
土地家屋調査士 山神 正強
測量の資格は建設業・設計業・調査士業を志す方にとって、一人前の技術者になる為の基礎的な資格だと思います。
土地家屋調査士の仕事は民間と公共事業の仕事がバランスよく受注できるメリットがあり、同類の業種の中にあって、不景気でも影響を受けにくい資格です。土地家屋調査士の業務は、不動産の表示に関する登記手続きで建物及び土地の登記を所有者の代理人として法務局に申請する為、測量の技術と不動産に関する法律知識が両面から必要な仕事です。

一級土木施工管理技士 植屋 友之
現在、砂防工事で砂防ダムを施工している現場で施工の指導監督を行っています。資格を持つ事によって責任感をより持つ様になりましたし、より大きな現場をもたせてもらい知識と経験が向上しました。
在学中はソフトボールの九州大会(沖縄)に出場したことや先生や友達と笑ったり楽しく学んだことがいい思い出となっています。
資格はもっていてもまだ6年目の若僧です。社会での経験や知識がないのは大きな弱点ですので、弱点を克服出来る様日々勉強し、世間から認められる技術者を目指します。
これから入学される皆さん、この何年かで時代の流れが急に変わり新しい技術に変わってきました(電子化等)。学生のうちにしっかり基礎を学び、社会ですぐ通用出来る様に勉強頑張って下さい。
一級土木施工管理技士 新村 浩輝
コンサルタントにとっても、この資格は重要です。工事の方法、管理も知らないと設計などできませんから。設計の上でも、施工性と言うものは十分考慮しなければならない事です。
コンサルタントという仕事は、1日中PCと向き合って作図・計算する事が主ですが、精神的に結構疲れる仕事です。しかし、自分の設計した道路やコンクリート構造物などが完成した現場を見ると感動しますね。この仕事をやってて良かったと思える瞬間です。

宅地建物取引主任者 宮脇 浩太郎
現在、不動産取引業全般を仕事としております。資格としては宅地建物取引主任者の免許。これは不動産業界に携わるなら、無くてはならない資格の代表的なものです。測量の資格も土地の売買などの取引の場合には境界確定、分筆を行っての土地の売買などのケース等ありますので、自分にとっては無くてはならない資格です。
私は一度社会人を経てから入学しました。最初は年齢の違いに戸惑いましたがすぐになれました。また年下の友人もでき、もう一度青春を体験出来たように思います。先生方の親切丁寧な授業が心に残っています。
入学を考えている皆さん!資格を取得してすぐに仕事が出来る様になるわけではありません。そこがスタートです。実践こそが身になり力になり、次第に仕事が出来る様になるのです。学校で資格を取得し、社会のスタート地点に立てる様に頑張って下さい。
技術士(建設部門) 是枝 伸
技術士は最も社会から評価の高いプロフェッショナルエンジニアです。つまり高等の専門的能力を持ち、自立して業務遂行ができる倫理規範を備えていることが必要となってきます。
コンサルタント業もこれからは入札で仕事をもらう時代から技術提案型(プロポーザル)に変わりつつあります。理論は普通でも創意工夫により問題を解決していこうという姿勢が大切になってきます。鹿測専で学んだ知識や実技はあくまでも基礎知識ですが、これをしっかり学ぶ努力をして下さい。社会に出て大変役立ってきます。
それと、向上心を持って社会に出よう!と言いたい。今の世の中、学歴は関係ありません。
西垂水産業建設代表取締役 西垂水 武志
昭和49年6月に建設業を主体として会社を設立し現在に至っています。顧客が満足する施工をするのが一番と考えていますがなかなか難しく日々勉強です。災害、事故等を起こさないようにゆとりをもって仕事をして、地域住民との信頼関係が築けるよう努力してます。また、ISO(品質・環境)取得にも取り組んでいます。
技術や資格等は経験を積めば上達すると思いますが、人間関係に関しては思いやりや挨拶等は大事だと思います。
私は、“早く技術を学んで一人前になりたい”と高校卒業後は就職を希望してました。しかし、父からの一言で考えが変わりました。「学校に行って仲間を作りなさい。それが財産になるから。」今では進学してよかったと思っています。










