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安全マップ作りを実施

姶良町教育委員会、NPO法人かごしまGIS・GPS技術研究所、鹿児島測量専門学校、帖佐小学校との共催で「みんなでつくろう安全マップin帖佐小学校」を、NPO、測専スタッフ、児童、学校、警察等関係者が多数集まり実施することができました。
前日から大雨で当日はどうなることやら心配しましたが、心配した雨も殆ど降らず、総合学習の時間をフルに活用し、子どもたちの危険回避能力、危険予知能力を養うための安全マップ作りとなったと思います。

本事業は、「姶良町いんふぉマップ」を主体とした「安全マップ」を構築することにあります。ただし、構築した当時から、危険回避能力が養えるのか、子どもたちの目線をどのように反映させるのか、マップにしたときの弊害など様々な問題が課題となっており、本事業でそれらの課題を解決させるため、NPO、教育委員会、測専、小学校が知恵を絞って実施内容を組み立てました。
基本的に「地域安全マップ作成マニュアル」小宮信夫先生(立正大学教授):東京法令出版を参考に、犯罪学的見地より「危険箇所」を見つける手法をとったのですが、地域的に見て社会基盤(インフラ)見地からの「危険箇所」も重要なポイントであるため双方を組み合わせた内容で実施しました。
ただし、調べて地図・報告...ではなく、
危険予知能力を身につけさせる:「こんなことが起きるかもしれない」
危険回避能力を身につけさせる:「なぜ危ないのか」「どうしたら良いのか」
を議論しながら調査を行います。
危険箇所を見つけるためには、ある”キーワード”を使って調べます。
キーワードについては「地域安全マップ作成マニュアル」を参考に「入りやすくて見えにくい場所」を少し発展させ「(子どもにとって)入りやすくて、見えにくいところ(大人の目が届きにくいところ)」をキーワードにしました。少し長いかな...といろいろな議論がありましたが...
最近発生した遊び場所での事故は、常に「子どもたちにとって入りやすいところ」であったと考えられます。入りやすいとは「人がいないこと」を中心に考え”好奇心”や”怒られない”など理由に秘密基地や危険な場所での遊びにつながってきます。すると、大人たちは人気が殆どありませんので「大人は入ろうとは思わない場所」でもあり必然的にそれらの箇所が「見えにくい(目が届かない)」場所になります。
そうした子どもたちの目線から危険箇所を探す事が重要と考え、調査する上でキーワードを使って行いました。

今回の事業は子どもたちに「気づき、学ぶ」を与えることを重要視しましたが、今後はそれら子どもたちの目線から発見された「危険箇所」を行政や地域がどのように”安全安心まちづくり”に反映させるのかが課題となります。と、同時にそれらの情報について「姶良町いんふぉマップ」がどのように利用できるのかも課題になります。
試行錯誤ではありますが、子どもが巻き込まれる事件、事故などが無くなるよう、今後も活動を続けて活きたいと考えています。

統括担当者:鶴成悦久


落ちそうになった...

←実際調査していて川底を覗こうとして私(鶴成)が落ちそうになった。雨が降っていたので滑りやすかったのが原因だが、このような隙間は早急に改善したほうが良いとの子どもたちの意見。

子どもたちも私の姿をみて「危ないな~」と初めて気づいていたようです。

 

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