2010年07月01日

深浅測量

先日、鹿児島湾の重富海岸沖のマルチビーム音響測探機による深浅測量があり、私も測量船に乗船させてもらい、計測の様子を見学することができました。(深浅は「しんせん」と読みます。)

陸上での測量は、通常、電波や光で測量しますが、電波や光は、水中ですぐに弱くなってしまいます。それに対して、音波は水中でも遠くまで伝わります。この音波の特性を利用した機械が音響測深機です。音響測深機にもいろいろ種類がありますが、現在では面的に計測できるマルチビーム方式が主流になっています。

写真①は、漁船に機械を設置した測量船です。真ん中あたりで人が支えているのが、測深機に取り付けたGPSアンテナです。測深機はこの下(海中)に取り付けられています。

hune.JPG
写真①

写真②は、船の中での計測状況です。ディスプレイで確認しながら船を誘導します。このへんは写真測量の方法と似ていますね。

pc.JPG
写真②

写真③は、測量船から海岸方向を撮った写真です。少し雨が降っていましたが、波は静かでした。

hunekara.JPG
写真③

次の図は、計測イメージです。この機械を保有している株式会社アーク・ジオ・サポートのホームページ http://www.a-gs.jp/ からの無断借用です。(問題があれば削除します。) 詳しくは会社のホームページをご覧下さい。

clossfan.gif
計測イメージ

ということで、珍しい測量を見学することができ、いい勉強になりました。関係者の皆様に感謝いたします。

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