2011年09月14日

3D数値標高モデルの作り方

地形をコンピュータで表現できるように作られたものがDEM(数値標高モデル)です。コンピュータに展開されたDEMは、部分的に拡大したり、いろいろな方向から見ることにより地形の解釈に役立ちます。

このようにコンピュータで様々な情報を総合的に提供するソフトが地理情報システム(GIS)ですが、(技術者のタマゴが)何も苦労せず便利な物を使い出すと、頭の発育が鈍ります(笑)

そこで、技術者教育のために(?)3D数値標高モデルを手作業で作ってみました。私の備忘録を兼ねて紹介します。


先ず、国土地理院の「基盤地図情報数値標高モデル」 http://fgd.gsi.go.jp/download/ より、10mメッシュ(標高)をダウンロードして解凍します。(複数あるときは、解凍したファイルを同じフォルダに入れます。)

カシミール3D http://www.kashmir3d.com/  (白地図プラグインが必要)に、解凍ファイル(同一フォルダに複数あれば、そのうちの一つ)をドラッグ&ドロップします。(この後、若干のメッセージに従います。)

白地図を作成し、画面キャプチャーで画像をコピーし、白地図を「gif」で保存します。(キャプチャーにはCropper http://cropper.codeplex.com/ が便利です。)

エクセルを立ち上げ、作成した白地図を読み込みます。

fig1.jpg

図のツールバーを使って透過にし、罫線が見えるようにし、セルの大きさを40ピクセル×40ピクセル(メッシュ)にします。セルの書式設定で、全てのセルを中央揃え(上下左右)にします。

fig2.jpg

図の外側のセルを選択し、矢印キーで、標高数値を入力するセルをアクティブにし、セルの中央の標高を読取り記入します。(図の下から入力する感じです。)

fig3.jpg

入力が終わったら図を選択し、削除します。後には、数値だけのセルが残るので、全て選択して、グラフウィザードで等高線を作成します。(ほとんどおまかせでできます。)  グラフの壁を非表示にすると、見やすくなります。

fig4.jpg

あ、これは開聞岳です。質問等はメールでどうぞ。 (ryokan★ksokusen.ed.jp ※「★」記号を「@」に置き換えてください。)

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